
インターネットでいろいろ検索していると、たまに目次のない記事に出会うことがあります。
しかも結構な長文なのに…
なんで目次がないんだろ?
つけ忘れたのかな?
目次をつけたら記事を読んでくれる人、もっと増えると思うんだけどなぁ…
そう。目次がある・ないでは、記事の読みやすさが全く異なってくるのです。
今回は、目次をつけるメリットと目次をつけるためのプラグインをご紹介します。
こんな方におすすめです。
- ブログ記事に目次なんて必要ないと思っている
- 目次をつけるメリットを知りたい
- 記事をわかりやすくするために目次をつけたい
- 目次をつける方法を知りたい
目次
ブログ記事に目次をつけるべき理由
以下2点です。結局、Googleが提唱する「ユーザーファースト」に則るべし、ということです。
【理由①】ユーザーが読みやすい記事になる
記事の冒頭に目次をつけることでユーザーは以下のメリットを得ることができます。
- 記事の全体像を把握できる
- 記事がユーザー自身にとって有益かどうか、短時間で判断できる
書籍と同じですが、目次を確認することで記事全体の内容・流れを把握することができます。
目次の中にユーザーの気になるキーワードがあったり、
目次の項目を見れば、知りたいことが書かれていそうかどうか
記事がわかりやすくまとまっていそうかどうか、ある程度判断できます。
目次が論理的だと、記事自体も論理的で読みやすいものとなっている可能性が高い。
そしてユーザーは「読み進めてみよう」となるわけです。
なので、ユーザーニーズをちゃんと汲み取って、簡潔明瞭に伝えることがとても重要。
逆に言えば、目次をないがしろにしていると、ユーザーは
「わかりにくそうな記事だな・・」
と思って離脱してしまいます。
目次は
「サイトに足を踏み入れてもらうための入り口」
だと思って、こだわって作りましょう。
【理由②】ユーザーの目の負担を減らす
記事をスクロールするのって結構、目に負担がかかっていると思いませんか?
少なくともボクはそうでして、なるべくスクロールしたくない。
うまい表現が見つからないんですが、とにかく目が
「スクロール、やめてくれぇ〜」って訴えてる感じ。
その対処方法の一つが「目次の追加」です。
ユーザーが読みたいと思う部分に「スクロールせずに一発で飛べる」わけですから
目の負担が減るのは明らか。
きっとユーザーも、記事に目次をつけてくれているサイトに良い印象を持ってくれるはずです。
目次をつける方法 -プラグインを導入するだけです-
以下の2つのうち、お好きな方を導入してみてください。
2つのプラグインの比較は以下のサイトにまとめられています。
WordPressの目次を簡単作成!人気のプラグイン2つを比べてみた
とりあえず今ボクはTable of Contents Plusを使っていますが
Easy Table of Contentsでは、各記事毎に目次の表示設定、内容変更ができるけど
Table of Contents Plusではできない。これは大きな差かもしれません。
【プラグイン①】Easy Table of Contents
Easy Table of Contents
【プラグイン②】Table of Contents Plus
Table of Contents Plus
【悩み中】目次に自動で振られる番号を本文にもつけたい
この点は、自分の中で大事なポイントですが実装できてません。
いろんな記事を読んでいてよく思うのが
「本文中の項目に番号振ってほしいんだけどなぁ」ということ。
長い記事になると読み進めていった時に
「あれ・・今どの辺まで読んだっけ?」
ということ、ありませんか?
記事の構造がボヤッとしてきて、頭に入ってこない時があるんですよね。
記事の何割くらいまで読んだのか、まだ中盤なのか、それとも終盤なのかって
この先、読み進めるかどうかを判断するポイントにもなるので、結構大事だと思うんです。
前の項目で紹介したプラグインの設定で番号を振らない設定にして
本文中で目次の項目に番号を振るとか?
この方法だと項目を入れ替える時にはいちいち手入力で
番号を修正しないといけなくなるので非常にめんどくさいと思うのです。
WordPressのエディターを使いこなせていないだけなのかもしれません。
こんな感じだったらいいのにというのがMicrosoftのWord。
見出し番号を振りながら本文を書いていくと
書き終わった時には、本文中の番号が目次に反映されている。
絶対できると思うんだけどなぁ。
WordPressのコーディングをいじって自作の目次をつくればできるのだろうか。
良い方法ご存知の方いらっしゃれば教えていただけると嬉しいです。
まとめ(目次のチェックポイント✅)
上述のプラグインを導入して、本文中で見出しを設定すれば目次は自動的に作られます。
その見出しをプレビューで見た時の目次のチェックポイントを以下にお伝えします。
□ 流れがおかしくないか
目次を見た時に「詰まる部分」があれば改善した方が良いかもしれません。
スラスラと頭に入ってくればグッド。
□ 記事に過不足はないか
「この部分、必要ないかも・・」と思ったら削除、
「この視点でもうちょっと付け加えたい」と思ったら追記しましょう。
□ 構造的に見やすくわかりやすいか
同じ階層の項目には番号を振ったり、同じカテゴリーであることを示す
言葉を付けてあげたりして(本記事で言えば「プラグイン①、プラグイン②」など)
よりわかりやすくすることができます。
□ 2行に渡る項目はないか
見づらいのでNGです。
□ キーワードは入っているか
ユーザーが記事にたどり着けるように、SEO対策として、なるべく入れましょう。
おわりに:記事に目次をつけましょう
記事が長ければ長いほど目次をつけることで、ユーザーファーストな記事になります。
WordPressブログではプラグインを導入することで
簡単かつ自動的に目次を挿入することができます。
わかりやすくて読みやすい記事をどんどん発信していきましょう。
それではまた。